自分支援機構

10年後には黒歴史

G検定を受けた話

 おはようございます、支援機構です。久しぶりに資格試験を受けた感想記事を書きます。

はじめに

 今回受けたのは日本ディープラーニング協会が開催しているG(ジェネラリスト)検定です。試験の概要は公式HPによると「ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているかを検定する。」とのことです。技術的詳細はさておき、歴史や代表的な手法の概要や社会とのかかわりなどが問われるタイプの試験です。学生だと試験料が安くなるので社会勉強くらいの気分で申し込んでしまいました。申し込んだのは2022年7月2日の回です(2022#2)。
www.jdla.org

試験の内容に関して

 さて正直内容に関してさしていうことはありません。Web上で受ける試験であり資料を見てはいけないということもないため、下記公式テキストを購入して一読しておけば受かります。なんなら読まずに挑んで試験時間中に見てもなんとかなると思います。

内容としては技術的内容とそれ以外が半々くらいで、通常の機械学習の本ではあまり勉強することがない歴史的内容や社会実装に関する法や制度などがまとまっており勉強になります。良くも悪くもこの手の本でしか見かけないような内容ともいえます。技術的内容に関しても、広く浅く各手法の特徴や適応できる問題の範囲などがまとまっておりディープラーニングに関しての概観を得ることができると思います。

試験当日

 一応試験当日のことも書いておきましょう。当時仕事が忙しく対策ができておらず、再受験料も安価なためわりと記念受験くらいの気分で挑みました。当日の朝から上記テキストを読み始め、13時(だったかな?)に試験を開始しました。問題数が100問以上あるのには驚きましたが、ほとんどの問題はテキストを見れば記載がありわからない問題は少数でした。なんなら同じような問題が2問3問出ることもあり、後半になるほどスピードよく回答できます。意外といけたのでは?と思いながら試験を終えました。

合格したよ

 そして忘れたころにメールが届き合格となりました。やったあ。ちなみに合格証書はPDFで送られてきます。なおこの資格の1ランク上にE資格なるものがあり、かなり技術にフォーカスした内容と聞いています。調べると安くても10万とかする認定講座を受けないと申し込めず猛烈に資格ビジネスのアトモスフィアを感じますが、もっと本気で転職したくなったら受けるかもしれません。