自分支援機構

10年後には黒歴史

私事の羅列、人生の節目に立って……

 最近はいろいろありました。軽めのやつから書き連ねていきます。
 つい先日、NINTENDO Switchを買いました。


ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドをプレイしたいために購入してしまったのですが、それ以外にもいろいろと面白いソフトがありそうなのでぜひともプレイしていきたいと思います。次に買おうかと思っているソフトはマリオカートです。NINTENDOのハードはスーファミからWiiまでは持っていたのですが、当時は一緒にゲームして遊ぶ友達がいなかった*1ので対戦ゲームというものには無縁でした。昨今のゲームはネット上でマッチングをして対戦できるらしいので、そういった現実空間での制約に囚われずにゲームができます。本当にいい時代になりました。(Wiiくらいからこの機能があった気もする)
 BotWについて一言。このゲームは最高です。いまだかつてこのようなスケールで、しかも細部にわたって手入れが行き届いているゲームは初めてプレイします。ゼルダの伝説シリーズは、時のオカリナムジュラの仮面風のタクトトワイライトプリンセスの4作のみやったことがあるのですが、BotWを機に他の過去作品もいろいろやりたいです(時間が欲しい)。
 あと、最近(旧?)アニメ版の銀河英雄伝説の本伝*2を全部見ました。マジで全部です。ニコニコ動画dアニメストアなる定額アニメ見放題サービスに入っているので全部見放題だったのですが、さすがに見ごたえがありました。わりと作業用アニメとして横で流していた感もあるので若干細かい部分が怪しいのですが、ようやくネットでアニメ版銀英伝について語る最低限の資格を得たかなという気がします。約25分×110話、およそ46時間をただただアニメを見て過ごしたことになります。かくも短き人生をこのようなことに浪費してよいのでしょうか。
 そういえば先月、簿記検定を受けようと思って申し込んだのですが、忙しすぎてパスしてしまいました。来月には、エンベデッドシステムスペシャリストなるなぜわざわざカタカナにしたのかよくわからない情報系の資格を受けようと思っています(申し込みはつつがなく終わりました)。応用情報の午後の問題で二番目に得意*3だったという理由で組み込みシステムを選んだのですが、今思えばデータベースでもよかったんじゃないかという気もします。
 ブログとの関連は(たぶん)薄いですが、私個人としてはかなり大きな出来事を最後に書いておきます。大学を卒業しました。4年間、後から思い返すとあっという間だったような気もしますが、在学中はなんと長いことだろうと思っていました。何事も、過ぎ去ってしまえば短く儚く感じるものです。
 4月からは大学院の修士課程に進みます。学部を出てそのまま就職するのもアリだったとは思うのですが、理系としては学部卒ではまともな職にありつけるわけもないし、少なくとも大学院入試を受ける頃はもうちょっと勉学に励んで学業を極めようと思っていたわけです。実のところ、去年の秋くらいまでは博士課程も修めてアカデミックな分野で生きていこうという意思がありました。しかしながら、これを認めるのは大変苦痛だったのですが、卒業研究と卒論の執筆の過程で気付いてしまったのです。成立した学問を学び、それを応用したり実用に向けて利用したりすることが私にとって面白いのであって、新しい発見をしたり誰も知らないことを研究したりするなどはそれほど好きではないようなのです。いえ、決して嫌いではなかったのですが、周囲のガチ研究者志望のみなさんの暮らしぶりを見るに、私には無理だと実感せざるを得ませんでした。悲しいことです。つい最近まで、「自分は研究に興味・関心があり、その方面に進むのだ」と自分でも信じていたのですが、残念ながらそうではなかったようです。あるいは、このような自分の適正に気付けただけでも卒論を真面目にやった価値があったのかもしれません。いずれにせよ、大学に残るのは修士の2年間でやめておいて、その後は大学の外に職を求めて技術者なりサラリーマンなりをして暮らしていこうと思います。*4

*1:友達はいたのですが、対戦ゲームをする友達がいなかったのです(苦しい言い訳)

*2:外伝版じゃないほう

*3:一番目に得意だったプログラミングは単独の資格がないので。

*4:この段落で主張している強い敗北感の意味が分からない方も多いとは思いますが、要するに、博士課程をまともに修了できる見込みのない弱者による敗北宣言のようなものだと解釈していただければ幸いでございます。