自分支援機構

10年後には黒歴史

ポエム3選:自炊の話とか感情の話とか性癖の話

 意味のないポエムを書きます。日記みたいなもんです。
 ドキュメントスキャナを購入して持っている本の電子書籍化を(たまに)遂行しているのですが(当該記事は例えばこれとかこれ)、困っていることがあります。スキャンしたデータの色についてなのですが、普通は次の3つの選択肢があります。

  1. 完全に白黒
  2. グレースケール
  3. フルカラー

たいていの場合本に合わせてどれか一つの方式を選んだり自動判別に頼れば大丈夫なのですが、それではうまくいかないことがあります。例えば、古くなって黄ばんできた本は自動判別だと全部フルカラーにされてデータ容量が重くなりますし、本の中で色の方式が複数切り替わるような場合も、どれか一つのカラー方式を選ぶことができないわけです。この2つの欠点を併せ持つのが(古くなった)ライトノベルです。表紙や巻頭カラーの部分は最初にフルカラーでスキャンして後から結合すれば大丈夫なのですが、本文がけっこう面倒で、自動判別にかけると全ページフルカラーになるし肝心のイラストのページは白黒になったりします。文章のページがフルカラーになると、容量を食うだけでなく文字とそれ以外の境界がぼやけて読みづらいですし、うっかり白黒でスキャンされてしまったイラストページはなんかもう完全にノイズって感じです。これってどうにかなりませんかねえ。
 それはそれとして別のお話。なんか最近何に対しても怒れなくなってきました。若いころは社会の理不尽や暴力的な機構に対し常に激しい怒りを持って生きることができていたのですが、最近はそういった不条理を見かけても「あ^~~これは完全に""日本""ですわ。えげつないのう…………」みたいな感じでほとんど怒りを感じなくなってきました。これが大人になるということでしょうか、社会擦れということでしょうか、いずれにせよ、この国、この世界にはあり得ない不平等と暴力があることに対して最近はもう諦めの感情を持てるようになってきました。高校生くらいのころの怒りが本当に懐かしい。年は取りたくないものです。
 最後にちょっと性癖の話をします。私はよくある「催眠」もののプレイが大好きで、ご婦人の自由意思を侵害して意に反する性的行為を強要するプレイ(直接的表現を避ける)にいたく興奮します。それは私個人の思想の自由・信条の自由であり、誰に対しても一切文句を言わせるつもりのない事実なのですが、実は先日オタク(リョナラー)の友人に対して「催眠術とか使えたら本人に何も気づかせないように凌辱の限りを尽くすのになー」みたいなことを言ったら、「え、なんで催眠するの?暴力や暴行で無理やり言うことを聞かせるのがいいんじゃないの?」みたいなことを言われました。何というか、同じ暴力的な性癖でも人によって全然ベクトルが違うんだなあということを感じました。

まあこんな感じで、これはポエムです。